ムジナの意見書Ver2.5導入記
平成18年2月
●新しい「医見書」CDによる導入のポイント
  1. 新しい医見書をダウンロードするだけなら、CDの指示通りにやれば良い。
  2. データ移行はまずマニュアルの44頁にある「データ移行ツール」の起動方法を実行し、その後、27〜28頁の記載に従ってデータ移行を行う必要がある。(因みに移行できるデータは、一症例につき旧医見書の中の最新の一件のみ。)
  1. パソコンの性能やメモリーの大きさ等によってデータ移行不可の機種がある。
    • 移行不可の機種でも、移行可の機種で作成した移行データを複写して持って来れば、移行データとして使える、らしい。
  2. 印刷の際には、117頁は読まずに、116頁⇒118頁の順番で読めば意味が通じる。
  3. 医見書ソフトVer.2.5:1)不具合報告、2)Mac OSX 10.4(Tiger)、3)特定疾病
    • CDからダウンロードした方は、こちらで不具合は一発解消。
●その他
  1. 徳センセの試用記はこちら、情報は下記。
    1. 新様式 主治医意見書に関する情報
    2. 医見書マニュアルの訂正とTIPS
  2. 主治医意見書の記載方法の主な変更点はこちら

意見書Ver2.5導入記01

最初に新しい「医見書」のCDを入れると自動で立ち上がります。
そのままinstallを行います。
Acrobatは既に最初から当方のシステムには入っています。
特に問題無く、最初の画面に・・そのままEnterを押しながらすすみます。
 ふーんJAVAを使ってるんだ
 ふーんデータベース?Firebirdを使うんだ
とりあえず成功です。

今迄、「¥医見書Ver1.5」なんてフォルダーを使っていましたが、今回からは「¥Ikensyo2.5」という名前のフォルダーになりました。まぁ日本語をフォルダー名に使うなんて変だな?と思っていましたので、これで正常かな?

時折、http://www.orca.med.or.jp/ikensyo/を見ながら進めます。
そっか、以前のからデータを引っ張ってこなきゃならんなと思いながら、いつもの悪い癖で、ろくにマニュアルも見ないで進みます。「IkensyoConvert.exe」・・・あぁ、こいつだなキット元は。えーっと、
 C:\Program Files\医見書Ver1.5\data\ikendata.mdb
  こいつで良いんだな?さてデータ移行先は・・・、
 C:\Program Files\Ikensyo2.5\data\IKENSYO.FDB
よしよし  ちと待って・・・おぃ成功!楽勝!
さて、医見書Ver2.5を立ち上げて・・・あれれ?DBが開けない??

マニュアルマニュアル?あれれ?変だな? じゃWebも見て?分からないなじゃ仕方ねーから日医総研にメールしっよっと。こりゃ結構、大変かもよ・・・。しかしこの期に及んで、ちょっとマニュアルが不備なんじゃ無いかな。
件名: DBが開けません
To: ikensyo@orca.med.or.jp

お世話になっております。
昨日CDが届いて、マニュアル通りに行っておりますが、どうしても「DBが開けません」が出てダメです。
\Program Files\Ikensyo2.5\data\IKENSYO.FDB
を指定していますが、何度行ってもDBが開けない状態です。旧Ver1.5からのコンバートは出来た様ですが・・

ちなみに当方のシステムは自作Window機です。Pen4ー2.8で メモリーは1.23G、HDDの容量も十分あります。
意見書提出の時期もありますので、かなり焦っています。
LAN接続をしておりますが、基本的にStand Aloneでとりあえず使用しようと(診察室のマシーンのみ)思っております。
念の為にinter-net接続も出来ておりますのでアップデートも行いました。

エラーメッセージの回避法等についてWebを拝見しましたが見つかりません。
ご回答の程をお願い致します。


すぐに返答が来ました。なーんだ自動発信か・・・。
>お問い合わせありがとうございました。
>受付番号(20060202-002)で、お問い合わせを受付ましたのでご連絡いたします。

 そこで初めてマニュアルを開いたのですが、このマニュアルが不親切です。27ページからその方法が載っているのですが、のっけから、
「移行元MDBファイルの選択」
 という表題で、「医見書データ移行ツール」という画面から始まっています。
「いったいこの画面を出すにはどうしたらいいのだ!?」
 と、最初、途方にくれました。医見書のあちこちを叩いても、そういう画面が出てこないのです。
 おそらく、インストールした
C:\Program Files\Ikensyo2.5
 の中に別の実行ファイルがあるのだろうと思い、覗いてみたら、
IkensyoConvert.exe
 なる実行ファイルがあります。
「たぶん、これだ!」
 とダブルクリックしてみたら当たりでした。
 しかしこんなの素人にはわからないだろうし、このあたりの記載は不親切で、素人だと前に進めない可能性が強いです。
 前バージョンから引き続いて使われる方は、ここが要注意になるようです。

これに関して、日医総研から以下のアナウンスがあった様です。
マニュアルのデータ移行方法について、構成の手違いで、本来P27の前にあるべき、「データ移行ツール」の起動方法が間違ってP44に記載されてしまっております。大反省です。御迷惑お掛けして、申し訳ございません。
P44 -> P27 -> P28 の順番で御参照いただき、データ移行を行って頂きますよう、よろしくお願いします。
// Tomoaki Ueno(JMARI) //



意見書Ver2.5導入記02

さてどうしたもんか、と思って外来を始めていました。しかし、どうしても気になるんで、色々といじり回しています。既に数回のinstallとUninstallを繰り返します。日医総研への質問も回答がありません。

JAVAのVersionは?FirebirdのVersionは・・色々見ている内、ひょっとして・・・と
Firebird-1.5.3.4870-Win32_pdb.exeでインストールし直したら、「データベースが開けません」では無く、正常に起動出来ました。
同様の方は以下からFirebirdの最新版をダウンロードする事をお勧めします。
http://tech.firebird.gr.jp/firebird/index.php?firebird_xsite=67

1)ここで正常に起動出来る事を確認、データベースのファイルが開ける事を確認、
2)「スタート」の中の「すべてのプログラム」の中から「医見書Ver2.5」から「医見書システムデータコンバート」を選択します。
3)旧医見書Ver1.5の ikendata.mdb を選択し、2.5にコンバートします。

やっと医師の意見書である医見書Ver2.5が起動出来ました。私の場合にはWindowsですけど、MACの方も結構大変の様です。かなりクセがありますね。



意見書Ver2.5導入記03

さて、”Firebird”の最新版が必要な事は分かりました。
何とか旧医見書Ver1.5から、コンバートをして新2.5にデータを移し終えました。

1)強力な機器が必要?
とりあえず、Stand Aloneでは動く様になった訳です。
今回のものは、かなり Version up され洗練(?)されている様ですが、反面、かなり「重い」ようです。
現在、私がメインで使っているWindows機は、最速と言う訳ではありませんが、かなりCPUもメモリーも沢山積んでいるものですが、これとて印刷等は時間がかかります。JAVA,Firebird等が裏で一生懸命に動いているようですが、こちらとしては、これは関係無い?

2)かなりの時間が待たされます。
これでは、OS自体の問題もあるのですが、Windows 98とかmeなどの時代のマシーンでは作動させるには難しいかも知れません。

さて実際に印刷をしてみたら・・今迄はダイレクトに印刷に行けたのですが、今回からはPDFと言う形に表示されてから、次に印刷なります。更に煩雑になった訳で、写真を印刷していると同じ状況になります。

3)地区末端会員でも使えるか
各地区医師会員の先生方、特にオタクでも無い普通の会員の先生方には、少し辛い使い心地と言われるかも知れません。それ以前に、このVer2.5のCDを入手しても、install自体でつまづき、可動させられない可能性が大いにあるのでは無いでしょうか。

確かに、今回の様に時間的な制限があったと思いますが、マニュアルも自動起動の内容も、もう少し洗練させられる猶予が必要と思います。
また、AdobeReaderなども組み込むのて、マシーン負荷もかなりになります。常に最新、最強の機器を要するので、一時代前の非力な機器では作動出来ないと思われます。
CDは購入したけど、使えない!なんて声が頻発しそうですね。地区担当役員、委員の先生方は、質問攻めで苦労するでしょう。

4)印字が小さいフォント
さて実際に印字してみたら、以前のVer1.5などと大きく変わった所はレイアウトです。でも、これは国が決めた書式ですから、仕方ありません。
実際面で最も問題は、記載する文章のフォントが小さくなった事です。私の区などでは、この用紙をOCRで読み取りますが、ひょっとするとこの大きさでは、読み取れないかも知れません。
私自身も介護認定審査会に出ていますが、老眼の為か小さい文字が見辛いんで、これも不評になるかも知れません。
用紙の枠自体はまだスペースはあるのですから、もう少し大きいフォントにしていただければと思います。従来のVer1.5でも小さいと思ったのですが、更に、これが小さくなったので、あまり好ましいとは思えませんね。

徳センセの試用記

本日、日医総研の医見書で、実際に請求のあった患者さんで意見書を書いてみました。
身体図のお絵かきの部分が無いのが大きく違いますが、他はおおむね前と同じように書けますし、旧版でのデータの最後のひとつが移行されていますので、2回目以上の患者さんでは従前通りで大変便利です。
不安定とした場合、その理由を書くことが必要になりました。
過半年間の体重変化はカルテに記載があればいいですが、無ければ問診表で聞いておくと洩れにくいようです。
車いすや杖などの使用は診察をしていればわかりますが、”診察では介助歩行だが外へ出ると車いす”などの場合は抜けやすいので注意が要りそうです。
旧版の医見書では症状のところや特記事項のところでコピーペースト(コピペ)が可能でしたが、、Ver 2.5ではコピペができません。
特記事項のところで、新しく書いた表現の一部を特記事項の候補一覧に登録して貯める場合は、コピペではなく、候補のリストの下段で編集として改めて書かなくてはならないようです。
印刷は前の版では医見書で印刷ボタンを押していましたが、今度は印刷ボタンを押すとアクロバットが立ち上がるだけですから、改めてアクロバットの印刷ボタンを押さねばなりません。
提出用と控えの2部作りたい時に間違えやすいと思いました。